FXはこちらがお薦め Rorshachの物置: 天使と悪魔。

2009/12/30

天使と悪魔。

どうも皆さんボンジュール。

突然ですが、昨日は天使と悪魔を見ました。

以下ブーイングしかありません。
ネタバレも多少含みます。

はっきりいって、悪いです。あの映画は。

皆さんも見たことがあるであろうあのシーン。

バチカンの水がドーンと噴出し、人々は肩を寄せ合うシーン。

CMで流れてましたね。衝撃的なシーン。

あれは、空中で反物質が対消滅を起こしているときなんですよ。

反物質はバッテリーがないから、対消滅を起こしてしまう。

ヘリで高いとこまで持って行き爆発させよう。

そんな最後のシーンですよ。

しかし、おかしいと思いませんか?

対消滅を起こすとき、爆風が一度収縮し、激しい光とともにやってくるんですよ。

空中で起きているので爆風は球のようにやってきます。

なのになぜ、水が上に跳ね上がるんだ! おかしいだろう。

そして、対消滅の威力は5キロトンの爆弾と同じ威力?
バチカン、ローマの一部が軽く消える?

もしそうならば、ヘリで上に持っていっても限界がある。

少なくとも真下の人たちは全滅だろう。

しかし、なぜみんな生きてるんだ!

もっと言うなら、容器の中で反物質が青い光として肉眼で確認できた。

それは地球ぐらい消せるんじゃないか? という量です。

だって目に見えるんですから。

しかも光が出てるってことは何かと反応してるんでしょうしね。

恐ろしい。反物質が反応中の容器。

というように、科学的な面はクソですが、推理・芸術の部分は楽しく見れましたね。

芸術は彫刻より、この教会は誰が何のために建てた、という方が多いですけど。

そして小説のほうがよっぽどいいです。映画より小説をお勧めします。

という怒りがあるので、こんど素粒子について書こうかと思います。

シンクロトロン・サイクロトロンの違い、加速器の仕組みなどね。

楽しみにしていてください。

では、アデュ~。

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