どうも皆さんお久しぶり。
読者が念願の二名になりはしゃぎ気味のMr.Aです。
写真を今回の更新でうpしようと思ったんですが、まったくもって写真がうpできないので急遽変更!
なんにしましょうか。
本のことでも書きますか。
今はですね、京極夏彦さんが書いた『百鬼夜行シリーズ』(ファンの間では京極堂シリーズとも呼ばれてます)を読んでます。
簡単に言うとこのシリーズは、欝気味の作家:関口巽を中心に話が展開します。
とある難事件が起こり、それに関口巽が関わってしまう。
そしてその事件を、古本屋を営んでいる京極堂こと中禅寺秋彦のところへ持ち込む。
すると中禅寺はある妖怪に関連していると考え、中禅寺の別の顔「憑き物落とし」として事件を解決する。
話は基本的にこの流れです。
毎回、本には妖怪の名前がついていて、その妖怪に関する事柄が事件としておきます。
しかし、事件はひとつではなくいくつも絡み合っていて、時にはバラバラに見ないと解決できなかったり、
複数の事件を時系列順に並び替え絡めていかないと解決できなかったり、思わぬことで解決できなかったり。
そういうものを京極堂が警察などとは別の視点で考え解き明かしていきます。
このシリーズの本はページ数が多く、1000ページ超えは普通だったりします。
しかし、読みにくいということはあまりなく、話も関口巽の周りの人間との関係も面白く書かれていて、意外とあっさり読めると思います。
ただ漢字が多く、時折出てくる専門用語などは読んでいて「なんだっけこれ?」となってしまいます(笑)
と、だらだらと書いてしまいましたが、そういう本です。
シリーズ1作目「姑穫鳥の夏」、2作目「魍魎の匣」は映画化もされています。
2作目はアニメ化、漫画化もされています。
なので、そちらから入ってみるのもいいかと思います。
以上本の紹介でした。
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