今度は映画です。
微妙にネタばれ含むので、いやな人は「もっと読んじゃう?」はクリックしないでください。
この映画は、エクソシストについてです。
主演はアンソニー・ホプキンス。『ハンニバル』で有名ですね。
※以下ネタばれ含みます。
この映画は、葬儀屋の息子マイケルが神学校に進むところから始まります。
彼は、神父になるのがいやで神学校を途中でやめる事に。
するとある先生が、「イタリアでエクソシストについての講習会をやっているから行ってみなさい。それでも、辞める気ならば、そのとき相談に乗ろう。」といわれ、イタリアに行くことに。
しかし、マイケルはその講義の内容を聞いて信仰をだんだん失っていく。
悪魔に憑かれていると紹介されるものは、どう見てもマイケルには精神病を患っている人にしか見えなかったからだ。
すると、その講習の先生が「彼の元を訪れてみるといい。彼は"正統"ではないが一流のエクソシストだ。」と言われ訪れてみることに。
するとその場所はとても神聖な場所とは思えない、廃墟のような場所で猫がたくさんいた。
そして、マイケルはルーカス神父に会った。
その後マイケルは彼とともにいくつか悪魔祓いを行うにつれ、身近に不可解なことが起きはじめ、そして悪魔と対峙することになる...
という話です。
マイケルは、ルーカス神父のもとで修行しても初めは悪魔を信じないんですが、そのうち信じ始め、神も信じ始める。
なかなか面白かったです。
『エクソシスト』見たいに首ぐるぐるとか、緑のゲロは無し。
普通に人間が暴れてるだけ。あまり怖くはないですが急に暴れだすと、見てる側としてはビックしりします。
これを見て思ったことは、面白い怖いもそうですが、神についての概念も疑問です。
「神はすべてを創られた」とするならば、悪魔は必要悪。つまり、神によって作られた存在のはず。
だとするならば、悪魔をはらうのに苦労する必要もないし、そもそも払う必要はないはず。
そこがとても疑問です。
「神がこの世の正しいものを創り、魔神が悪いものを創った」というなら納得できますけど。
まぁ、そう書いてしまうと神の力も怪しいし、悪魔と同列になってしまうか書けないでしょうけどね。
イエスは、コンスタンティヌス大帝によって聖書の書き写しか何かのときに神にされたという説もあるぐらいですから。
にしても、とても興味深い分野です。
と、こんな感じですかね。今日は。
では以上Mr.Aでした。
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