FXはこちらがお薦め Rorshachの物置: スーパーチャージャー。

2009/08/24

スーパーチャージャー。

今回は前回書いた「NOS」と同じく車のこと。

NOSは、車を加速させるものだが亜酸化窒素を使うし、

亜酸化窒素自体を液体で入手しなくてはならないため、簡単には使えない。

そこで、簡単に使える加速器が2種類ある。

ひとつは「ターボチャージャー」。もうひとつが「スーパーチャージャー」だ。

たまに、「スーチャー」と略されることもある。

原理は簡単で、2つとも変わらない。

圧縮空気を作りエンジンに送り燃焼効率を上げて、加速させる。

2つの違いは圧縮空気を作るときの電源のとり方だ。

スーパーチャージャーはエンジン出力軸からベルトなどを介して動力をとる。

それでコンプレッサーを動かし、圧縮空気を作りエンジンに送る。

ちなみにターボチャージャーは、排気からとるのだ。

しかし確かにこれで加速は出来るが、スーパーチャージャーは燃料面での問題があるのだ。

アイドリング時もエンジンは回っている。

圧縮空気は当然ながら作られる。なので、一定以下の回転数まで下がらないため燃費が悪くなるのだ。

しかも、アクセルを踏めば普通車よりもメータが跳ね上がり、急発進しかねない。

一応空気を送るのにアクセルを踏んでからのログはあるものの、加速はやばい。

なので、燃料も減りやすい、エンジンにも悪い、という問題があったのだ。

そこで、NOSが出てきて、好きなときに好きなだけ使える。

平常時は使用しないことも可能、というところが評価され有名になったわけだ。

ということで、スーパーチャージャーの簡単に仕組みとデメリットを紹介しまた。

次回は、ターボチャージャーについて語ります。

※ちなみに、正確に言うなら加速器ではなく過給機です。

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