なんか長いタイトルをつけましたが、
コレは、多分ほとんどの人が何か知ってると思います。
『ナイトラス・オキサイド・システム』通称『NOS』(ノス)
ついこないだ、友達と車について語っているとき、
「ニトロ」と言う単語が出てきた。
「かっこいいよね~、あれ。1、2滴投下して車を爆発的に加速する。
でもあれ、大丈夫なのかね~。爆発しないのかね~。」
あのタイトルはこのシステムの名前です。しかし、
お前は馬鹿か!あれだけ、車を語っときながら!
と思ったので、車でよく使われる「ニトロ」について説明。
まず、車を加速するために使うのは、
”ニトログリセリン[C3H5(ONO2)3]”ではなく”亜酸化窒素[NO]”です。
もちろんニトロを使った日には、”爆発的な加速”ではなく”爆発”が起こるでしょう。
亜酸化窒素はとても安定していて、国際的には麻酔として使われたりもしました。
日本では吸うと笑ったように顔が引きつることから”笑気ガス”とも言われました。
それはおいといて。
その、亜酸化窒素を約300℃まで加熱し、酸素と窒素に分解。
それを、エンジンに直に噴射したりすることにより、
エンジンの燃焼効率を上げ、スピードを得る。と言うシステムのこと。
窒素は「ナイトロジェン」、酸素は「オキシジェン」と呼ばれるところから
『ナイトラス・オキサイド・システム』となずけられたらしい。
コノ略称が『NOS』となるわけだ。
もっと詳しいことは、下のサイトで。
ナイトラス・オキサイド・システム - wiki
で、窒素はと言いたいとこですが、
窒素のウンチクはまた今度。
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